Googleの遊び心

こんにちは。広報チームの岡野です。

気が付けばハロウィンが終わり、もう11月なんですね。

我が家では子ども達が毎日ばたばたとしていて、部屋に居ても寒いなんてことはないのですが、先日父が実家で「暖房を入れたいな…」なんて話しているのを聞いて、暖房器具のお掃除とお手入れもしなきゃなぁ…と思い始めたところです。

さて皆さま、日頃インターネットを利用するときに、なんだかんだ検索サイトをご利用になりますよね？

色々な検索サイトがあり、それぞれのサイトが個性や強みを持っている様子なのですが、そんな中、筆者は一時、広辞苑に載るか載らないかで話題になった、あの｢ググる｣のGoogleをよく使ったりしています。

目的はもちろん、Googleでのインターネット検索…もあるんですが、イベントや記念日等で変化するトップページのGoogleのロゴも楽しいんですね。

このデザインされたGoogleのロゴ、名前を『Google Doodle（グーグル ドゥードゥル）』と言います。

毎度、面白い仕掛けや絵柄で楽しませてくれるGoogle Doodleですが、ネーミングもGoogleとdoodle（いたずら書き）を掛けた言葉になっていて、なんだかおしゃれですよね。

仕掛けとしては、ゲームになっているもの、音が鳴るようになっているもの、映像になっているもの…と、色々なのですが、検索サイトで検索以外の事をできるようにしてあるあたり、Googleは遊び心があるなぁと思います。

そんなGoogleの遊び心が作り出した、素敵な（？）機能や検索結果を、ほんの少しですがご紹介していきますね。

その１：『ネットに繋がらないときに、遊べる』

これは、ファンがいるくらいの機能なのでご存じの方も多いと思いますが、Google Chromeブラウザの隠し機能です。このChromeブラウザで、Google検索を｢オフライン｣で実行してみてください。

PCを有線LANで利用されていたらLANケーブルを抜いたり、スマホなら機内モードにしてみたり…とにかくネット接続を切りましょう。

見事に本来の用途とはかけ離れますので、何を言ってるんだ？状態ですね。はい。目的は検索ではないんです。

オフラインで検索を実行すると…まるで在りし日のファミコンキャラクターのような恐竜の絵に出会えるかと思います。

そうです。ファミコンなんです。この恐竜、遊べるんです。

恐竜が出た画面で、PCなら｢↑｣、スマホなら｢タップ｣をしてみましょう。

横スクロールのゲームが始まりますよ。

ジャンプでサボテンを避けたり、しゃがんで鳥を避けたり…だんだん速度が速くなるのでハイスコアを目指しましょう。

スマホでもChromeブラウザを使用すればプレイ出来ますので、外出先でネット検索をしようとしたら圏外…なんて時、ついイラッとしてしまいそうになりますが、そんなイライラ対策にはもってこいです。

ある程度のスコアを出す頃には通信環境も回復していることでしょう。

その２：『検索結果画面が…』

これは、あるワードを検索すると結果画面が変わるといったもの。

本当に色々あるのですが代表的なものをほんの一部、ご紹介すると…

『一回転』と検索すると、検索結果のページがぐるりと一回転。

『斜め』と検索すると、検索結果がなんだか斜めに…

といった感じです。

言葉で説明するのがちょっと難しいのですが、初めてやった人は、おおお？となりますよ。

過去、たまたま検索してしまって画面の変化に焦った人もいたようですが、これはあくまでも、Googleエンジニアの茶目っ気。

ウィルスの仕業とかではないので安心してくださいね。

その３：『◯◯◯◯なら37分』

GoogleにはGoogleマップもありますよね。

ルート検索でご利用の方も多いと思います。ここでご紹介するルートは、筆者としては是非一度は従ってみたいと思っているルートなのですが…イギリスのスノードン山からブレコン・ビーコンズという所までのルート検索をすると出てきます。

注目すべきは最速ルートを選択する際に利用する乗り物。

まさかの『ドラゴン』です。

ドラゴンを利用すると、車で時間にして3時間半程度掛かる距離を37分で移動できます。

一昔前までは、21分で移動していたという話もあるので、ドラゴンの気分次第で多少到着時間が前後するようですが、お急ぎの方やドラゴンの存在を身近に感じたい方には、ものすごくお勧めルートってことになるんじゃないかと思います。

ちなみに同じ｢竜｣繋がりで、ネス湖にはネッシーが住んでいますよ。

そんなわけで、ネス湖の近くにあるアーカード城というお城からフォート・オーガスタスという所までのルートを検索すると、ネッシーに乗った場合の移動ルートを表示してくれたりします。

実際に利用できるルートなのかはさておき、これらのルートを使ったところを想像すると、わくわくした気分になるのは筆者だけではないハズ…ですよね？

さて、ここまでGoogleで楽しむ事を目的に検索をするという、ちょっと普段とは違う使い方をご紹介してみましたがいかがだったでしょうか？

実は、Googleには面白い機能がたくさん隠されていて、このような機能は『イースターエッグ』と呼ばれているんですね。

有名どころのご紹介となったので物足りなかった方にはごめんなさい。

でも、他にも本当にたくさんあるので調べてみるのも楽しいですよ。

余談ですが、楽しいといえば笑うと免疫力が上がるなんてことが言われていますね。

筆者の住んでいる地域の病院では、10月からインフルエンザ予防接種を開始したところが多いのですが…実は、もう既にインフルエンザへの感染は広がり始めているんですね。

横浜市では、10月中旬頃までにインフルエンザによる学級閉鎖が小中学校で合わせて、25件もあったそうです。

インターネットで検索をしていると、ついつい眉間にしわ寄せ、画面とにらめっこ…なんてことになりがちですが、今回ご紹介したイースターエッグが、皆さまのちょこっと笑える機会になれば嬉しい限りです。

それではこの辺で失礼致します。

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