ワクチン接種に関して今ひとつなところ
こんにちは。人材開発の冨田です。
明後日、10月1日から緊急事態宣言が全面解除されますね。飲食店は段階的な緩和とされていますが、ようやくお店でお酒が飲めるようになります。少しずつ日常を取り戻していければ良いですね。
さて、日本のワクチン接種率ですが、最近かなり上がってきましたね。すでにアメリカの接種率は超えたし、もうすぐイギリスやイスラエルに追いつくのではないでしょうか。
日本が、ワクチン先進国へ一気に登りつめた大きな要因としては、(欧米に比べてコロナを抑え込んでいた日本に)これだけ多くのワクチンを早期に確保できたこと。これは管さんの功績です。支持率は低かったですが、ちゃんと仕事していました。
そして、接種の実施に関しては、職域接種と大規模接種が始まってから一気に進んだ印象があります。日本人の業務遂行能力というか、オペレーション能力はとても優れているように思います。
ただ、ただですよ。
今日は一つ苦言を呈したいと思います。
それは、ワクチン接種記録のつけ方、その非効率さ加減はちょっといただけないような気がします。
私は、運良く早いタイミングで職域接種を受けさせて頂きました。
7月上旬に1回目の接種を終え、その4週間後、8月の上旬に2回目の接種を終えました。
ただ、2回目が終わった段階でまだ自治体(横浜市)から接種券は届いていませんでした。
事前に問い合わせをしたところ、接種券は7月11日に発送したとのことでしたが、結局2回目の接種までには届きませんでした。
その後、念のため再発行を依頼し、ようやく届いたのが8月中旬でした。
普通、郵送って2日くらいで届きますよね。まぁオリンピックがあったり、いろいろと面倒な手続きがあったりするのでしょうが、届くのが遅すぎると思います。
そして後日、その届いた接種券を、職域接種を実施した会社に郵送しました。
ところが、すぐに送り返されてきました。
書類に不備があったようです。
どうやら、「バーコード表示」されている箇所が必要だったようです。
でも、送った接種券には「接種券番号」はしっかりと記載されているのに。そして、接種会場では名前も住所も全部書いたはずなのに。
なぜ今さらバーコードがいるの??
私は、もうそのバーコードの箇所は必要ないと思って捨ててしまっていました。
仕方なく、自治体にまた再発行の依頼をしました。
接種券が届くのはいつになるのやら。
これ、もう少し効率よくならないのでしょうか。
接種会場では個人情報をすべて書き、身分証明書の提示で照合までしたのに。
いまさらバーコードが必要?
結局、その書類の不備のために、人手や封筒、切手などのコストがかかっています。そして、私の接種記録のカウントはまだされていません。
接種記録くらい、他の情報で「済」にすれば良いだけなのに。それじゃダメなんでしょうか。
海外ではアプリで接種記録を登録していたりします。
なのに、日本の行政、自治体はいちいち面倒くさいことが多いなと感じます。
ところで、マイナンバーは何のためにあるでしょうか?
こういう時に活用するべきなんじゃないでしょうか。
新設されたデジタル庁には、そのあたりの改善をぜひお願いしたいところです。
ということで、接種券を捨ててしまった自分のことを棚に上げ、国や自治体のせいにして文句を言わせていただきしました。
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