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わかりやすい話をするためのポイント

 

こんにちは。冨田です。

誰かの話を聞いてて、この人の話わかりやすいなあと思うことはありませんか。一方で、この人の話、長くてわかりにくいなあということも。

ビジネスの場でも私生活の場でも、コミュニケーション能力はとても大事です。せっかくなら、話がわかりやすい人と言われたいものですよね。

そこで今日は、話がわかりにくい人の特徴と、わかりやすい話をするためのポイントを解説します。

けっして、私が話が上手いというわけではありませんが、一緒に勉強していけたらというスタンスで、ご容赦ください。

 

話が下手な人は過程を話す

まず、話が下手な人は、何かを説明する際に、「過程」や「背景」から話し始めます。

たとえば、会議でプロジェクトの進捗を報告するときに、「最初にリサーチを行って、それからデータを分析して、次にプレゼン資料を作成しました」というように、細かい手順から話し始めます。

これだと、上司や同僚は「結局、プロジェクトの成果はどうなったの?」と、結論にたどり着く前に興味を失ってしまいます。

プライベートで旅行に行った話をする際にも、「飛行機に乗って、ホテルにチェックインして、それから…」というように、順を追って話し始めます。

聞いている人は、「で、結局なにが言いたいの?」となってしまい、途中で話を聞くのをやめてしまいます。

 

客観的な視点が欠けている

話が下手な人は、「主観」で話を展開していくので、客観的な視点が欠けています。

たとえば、会議で新しい営業戦略を提案する際に、自分の経験や感じたことばかりを強調すると、聞き手にとっては理解しにくい話になります。

とりわけ仕事においては、主観や情緒的な話をするのではなく、客観的な「事実」や「データ」を用いて話をするべきです。

「主観」=あなたの感想

「客観」=事実、データ

つまり、揺るぎのない事実やデータから話せば、相手にとってもわかりやすく、話の説得力が増すということです。

 

話が上手い人は結論から話す

話が上手い人は、最初に「結論」を言います。つまり、話のポイントを先に伝えることで、聞き手が「何の話をしているのか」をすぐに理解できるからです。

たとえば、営業報告の場で「今月の売上は目標を達成しました」と最初に結論を伝え、その後に「具体的には…」と続ける形です。

この場合、上司や同僚は話の全体像を早い段階で理解でき、話の内容に興味を持ち続けやすくなります。

プライベートで旅行に行った話をする際も、旅先で「大事件が起きたんですよ」と、結論から話します。

そうすれば、早くその結末を知りたいと、聞き手は興味津々で話を聞いてくれます。

 

メタ視点で聞き手を意識する

メタ視点とは、物事を俯瞰的に、客観的に見ることです。バイアスにとらわれた認知から、一歩ひいて、より高い視点から物事を眺めてみることです。

そうすることで、自分を第三者目線から見ることができ、客観的に自分を捉えることができます。

自分の話は聞き手にとって、聞きたい話になっているだろうか?理解しているだろうか?と自問することで、話の流れを調整することができます。

話が下手な人は、自分の話したいことだけを話す傾向がありますが、そうではなく、メタ視点を取り入れて、聞き手のことをもっと意識することが大事です。

あと、専門用語を使わないというのも大事なポイントです。聞き手に合わせて、わかりやすい言葉に変換することが大事です。

 

まとめ

さていかがでしょうか。今日は、話がわかりにくい人の特徴と、わかりやすい話をするためのポイントを解説しました。

総じて言えば、まずは「結論」から話すということです。ここだけ意識してみれば、随分とわかりやすくなると思います。

〇〇です。なぜなら、〇〇だからです。

でも最後に一つ。
小泉進次郎みたいにならないようご注意ください。

「今のままではいけない、だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」

同じことを二度言ってるだけですから。。

それではまた。

 

 

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