
時間が経つのが早いと嘆くあなたへおすすめの考え方
こんにちは。冨田です。
大人になると、時間が経つのが早いと感じませんか?
「もう9月だよ〜」「もう年末だよ〜」「また一つ歳を取ったな〜」、こんな風にぼやいている人は多いのではないでしょうか。
でもまあ、これは仕方がありません。
大人になれば経験することが増えていくので、すでに経験した事は早く感じるものです。
それでは、なぜ時間が経つのが早いと「ネガティブ」に感じるのでしょうか?
その理由は、「時間が早い」=「時間だけが過ぎていくことへの焦り」、「何も達成できていないという虚しさ」があると思います。
でも、もし、その時間の経過を、「ネガティブ」から「ポジティブ」に変えることができたら、良くないですか?
そこで今日は、時間の経過を「ポジティブ」に捉える「考え方」についてお話ししたいと思います。
時間を「消費」するのではなく「投資」する
時間の経過をポジティブに捉えるには?
結論からいうと、「時間の経過が、自分の利益につながる」ようにすることです。
私たちは、時間を単に「消費」しているのではなく、毎日何かを「積み重ね」ていると考えるのです。
その「何か」が未来の自分にとってプラスになるものであれば、時間が経つことは決して悪くありません。
それは、例えるならば「農作物を育てる」感覚に似ています。
毎日少しずつ水や肥料(=日々の努力)を与えていれば、季節が巡ってくること(=時間の経過)が楽しみになりますよね。
なぜなら、その先に「収穫」という大きな喜びが待っていると知っているからです。
逆に、畑に何も植えていなければ、ただ雑草が生い茂るだけです。
時間の経過は、荒れ果てた土地を広げるだけの、恐ろしいものに感じられるでしょう。
「未来への種まき」とは日々の積み重ね
それでは、日々どんなことを積み重ねていけば良いのか、いくつか具体例を紹介します。
①お金の積み重ね(NISAなど積立投資)
最もわかりやすい例が、NISAやiDeCoといった「積立投資」です。
毎月決まった額を投資信託などでコツコツと積み立てていく。これぞまさに、時間を味方につける典型例です。
投資の世界には「複利」という魔法の力があります。利益が利益を生むこの仕組みは、時間が経てば経つほど、雪だるま式に資産を大きくしてくれます。
積立投資を始めた瞬間から、時間の経過は「資産が育つための栄養」に変わります。
トランプ関税ショックなど、日々の株価の変動に一喜一憂することなく、「10年後、20年後が楽しみだな」と、どっしりと構えていられるようになるのです。
②健康の積み重ね(日々の筋トレや運動)
「健康は一日にしてならず」とはよく言ったもので、これもまた時間の経過がプラスに働く分野です。
たとえば、毎日10分の筋トレや、通勤時の駅で階段を使うなど。
最初の1週間や1ヶ月では、劇的な変化は感じられないかもしれませんが、半年、一年と続けたとき、ふと気づくはずです。
「あれ、階段を上っても息が切れにくくなったな」
「なんだか、体のラインが引き締まってきたかも」
この感覚こそが、時間の経過がもたらしてくれた「収穫」です。
昨日より今日、今日より明日と、確実に成長している自分を感じられれば、運動を続けるモチベーションも湧いてくるものです。
③スキルの積み重ね(日記やブログ、語学学習)
毎日ブログを更新する、寝る前に15分だけ英語の勉強をする、資格取得のために参考書を10ページ読む。
こうした「書く」「話す」「覚える」といったスキルも、積み重ねによって確実に上達していきます。
特にブログや日記は、過去の自分の文章が記録として残るので、成長を実感しやすいのでおすすめです。
一年前に書いた記事を読み返して、「うわ、今の自分ならもっと上手く書けるな」と感じられたなら、それは紛れもない成長の証です。
私も6年くらい毎週ブログを書いていますが、文脈を読む力や言語化スキルが上がっていることを実感しています。
④「借入残高」を減らす(住宅ローンなどの返済)
住宅ローンなどの借金の返済も、見方を変えれば立派な「積み重ね」です。
毎月の返済によって、ゴールである「完済」に向かって一歩ずつ進んでいるわけです。
返済残高表に記帳される返済履歴を見るたびに、「よし、着実に減らしているな」と思えれば、時間の経過がポジティブな感情に変わります。
借金の返済は、時間が経てば経つほど肩の荷が軽くなっていくのです。
時間の経過が早く感じてしまう時には、この「返済残高表」を眺めてみてください。あと○年で完済だ!と思えれば、逆に早く時間が経ってほしいと感じるはずです。
「仕組化・習慣化・自動化」が大事
コツコツと積み重ねることは大事なことです。
そして、そのために最も重要になるのが、「モチベーションに頼らない仕組み」を作ることです。
そのためには「仕組化・習慣化・自動化」です。
仕組化:
行動するためのハードルを下げること、そして自分に対して仕組みで動かすことです。
たとえば、朝ジョギングするためにウェアをベッドの近くに置いて寝るとか。玄関にランニングシューズを出しておくとか。
習慣化:
何か行動するのに、モチベーションに頼らないようにします。
それは、「歯磨き」のように、無意識で動けるくらい習慣化することです。逆に、やらないと気持ち悪いレベルまで落とし込めば勝ちです。
自動化:
自分の意志を介在させないのが自動化です。
積立投資がまさにこれです。
毎月決まった日に、銀行口座から勝手にお金が引き落とされて、勝手に積立投資されていきます。
まとめ
さて長々と書いてしまいましたが、個人的に時間の経過で一番メリットを感じるのは、「積立投資」だと思います。
放っておくだけで、勝手に再投資され、複利によって含み益が増えていきます。
時間が経つのが早いなあ〜と、ネガティブに感じた時には、投資信託の含み益、あるいは住宅ローンの借入残高表を見てみてください。
「時間が早く経つ」のも、良いもんだなと感じるはずです。
それではまた。
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