チンチラ
こんにちは。広報チームの岡野です。
皆さま動物はお好きですか?
筆者は小さな頃から、テレビで動物関連の番組などを観ては、“うちでも何か動物を飼いたいなぁ…”と思っていたのですが、筆者がアレルギー体質であったことから、両親は、犬or猫⇒筆者のアレルギーの悪化。という流れを心配し、筆者が高校生くらいになるまでは、ペットは飼わないという方針を打ち立てていたんですね。
結局、高校生になってから犬を飼い始めたのですが、もう可愛くて可愛くて、家に居る時は、ほぼ犬と遊んでいるような感じでした。
時は流れて…筆者も子どもを持ち親の立場になった訳ですが、我が家の子ども達にも見事にペット欲しいブームが到来しています。
何かに付けて、うま~くホームセンターなどのペットコーナーに連れて行こうとするため、“なかなか作戦を練るようになってきたなぁ”と関心していたんですが、とうとう、あるペットをお迎えすることになったんですね。
ある日のリビングでの会話だったのですが…
子どもたち 「お母さん、チンチラが飼いたい」
私 「お外には出せないよ? お世話は一緒に頑張ろうね」
子どもたち 「分かった」
私&主人 「じゃあ、いいよ」
子どもたち 「やったぁ」
いいよと言ってしまった手前、“しっかり調査をしてからお迎えしよう”となったのですが…動物に詳しい方は、ここでこの会話の危険性に気付くのではないでしょうか…?
ポイントは欲しい動物が『チンチラ』という点なんですね。
実は『チンチラ』と呼ばれる動物には3種類あるんです。
1つ目は猫。2つ目はウサギ。3つ目はネズミ。
子どもが飼いたいと言ったチンチラと、私が想像したチンチラに相違があったんですね…。
子どもたちが飼いたいと言ってお願いしてきたのは、“ネズミのチンチラ”
筆者がOKしたのは、“猫のチンチラ”だったんです。
(子どもたちは、猫のチンチラを知らなかったのでそこに陰謀はなかった様子…)
後日、ショップで子どもたちに「この子がいい」とネズミのチンチラを指差して言われたときには、完全に猫のチンチラを想像していた筆者、ポカンとしてしまったのでした…。
(主人は、子どもたちが話していた内容から何となく猫ではないような気がしていたらしいです…)
と、まぁこんなことがありましたことから、認識の相違というのは、気を付けていないと直ぐにでも生まれてしまうものなのだと再認識するに至ったんですね。
しかし、認識の相違というのは、どんなときに生まれやすいのでしょうか…。
筆者は、“自分と他人が、独立した思考をもった別の生物であるということを、うっかり忘れてしまったとき”ではないかな…と思います。
自身の思っていることが、正確に他人に伝わっているか…というのは、お互いの認識を細部まですり合わせて確認するより他にはないんですね。
(実際、製品開発などでの、各担当者を一手に集めた仕様書の読み合わせなんかに参加すると…ガン○ムのニュータイプの能力の便利さが、それはもう、ひしひしと伝わってきます。)
これは、大変な手間が掛かる作業なのですが、これを怠ると結局はお互いがお互いの想像に頼らざるを得ない部分が発生してしまうんです。
そうなったら最後、想像というもの自体、その想像をする本人の常識やものの見方が多分に反映されていますので、このような部分が後々になって、認識のズレとして表面化してくるんですね。
今回の“チンチラ事件”でも、最初にチンチラという動物の認識あわせを怠ったがために、チンチラを猫だと疑わせずに思わせたのではないか…そう筆者は考えているんです。
何にせよ、“確認”という作業は、仕事でもプライベートでも大切なんだなぁと感じさせてくれる出来事でした。
さて、そんなこんなでこの“チンチラ事件”がどうなったのかと言いますと…
言質を取られた筆者の負けですね。
ということで、ネズミのチンチラちゃんをお迎えしました。
筆者、元々が動物好きなので、ほぼほぼ、どんな動物もWelcome。
当初の想定とは違う結果となりましたが、楽しいチンチラLifeを満喫しております。
個体差があるようですが、ネズミの系統なので、お迎え後しばらくは警戒心が強かろうと思いきや、うちのコは始めから人懐っこくて本当に驚いています。
ふわふわの毛並みといい、可愛いですよ。
…と、うちのコ自慢も入ったところで、今回はこの辺で失礼致します。
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