ストレス
こんにちは、広報チームの佐藤です。
じめじめした日々が多いですが、皆様元気でお過ごしでしょうか。
皆さんは、普段ストレスを感じやすい方ですか?それとも、あまり気にならない方でしょうか。
私個人としては、ストレスは物事を考えるきっかけになりますが、出来れば感じたくないなと思ってしまうのが、ストレスです。
今回は、ストレスとの向き合い方についてお話したいと思います。 同じ状況で同じ状況で仕事をしていても、ストレスを感じる人と感じにくい人がいますよね。
ストレスとの捉え方として、「ストレスはマイナスの影響をもたらすので回避すべきだ」等の「ストレスは衰弱要因」と考えるか、「ストレスを経験することは学びと成長につながる」等の「ストレスは向上要因」と考える考え方。 私は出来れば、「ストレスは向上要因」と捉えたい所ですが、衰弱要因として捉えてしまっている感じがします。
しかし、向上要因として捉えられる人は、衰弱要因と捉える人に比べて、より健康で人生の満足度が高く、仕事のパフォーマンスでも優れている事が多いようです。
このように、マイナス要因をいかにプラスαとして、自ら捉えられるかが、キーとなっているのです。
ストレスが自分を打ちのめすのは、自分自身の考え方の思い込みであるからに他ならないのです。 ストレスを多く感じある国が、経済的に発展しているというデータもあります。
ストレスを感じるから、解消しようと考え行動するからという理由ではないでしょうか。
その結果、発展へと繋がっているのではないでしょうか。
またストレスを多く感じるという事は、怒りや憂鬱、悲しみ、不安を感じやすくなっていたけど、同時にストレスを多く感じる事は、喜びや愛、笑いを多く感じる事も関係しているというデータもあるようです。
ストレスには良い面があると理解するだけでなく、積極的にストレスの良い面を見ようとすることが重要なのです。
困難に直面した際に、困った状況だ、何とか逃れたいと思うのではなく、学習と成長のチャンスだと捉えることで、ストレスからくる弊害を抑えられるばかりか、幸福感が増し、より健康にそして有能になれるのだ。ストレスを減らそうと必死になる必要はない。
ストレスの捉え方を変えることが重要なのだ。これが、中々出来るものではないのですが、考え方の基盤として、自分の中に軸としてあると、少しでも気持ちの持ちようが変わっていくのではないでしょうか。
仕事に限らず、何かに真剣に取り組もうとすれば必ずストレスは掛かるものですよね。 困難に挑戦しようとすればなおさらです。
ストレスから逃れるために、それらの挑戦を回避してきたとしたら、どれだけ味気ない人生になることでしょう。
受験も、就職も、さまざまなチャレンジも対人関係さえも、全て大きなストレスと表裏の関係にあります。 大きな喜びや意義とストレスとは一体なのでしょう。
それらのストレスフルな経験がきっかけとなり、または多くのことを学び、現在の自分を形づくっていると思います。 過去にストレスフルな出来事を数多く経験した人は、自分の人生を有意義なものと捉える傾向が強かったという研究結果もあるようです。
ストレスは「重要な役割を果たそうとする時や、意義のある目標を追い求めた時に、必然的な結果として起こるもの」と考えられるからです。
ストレスは避けるべきものではなく、むしろウエルカムなのであり、前向きに捉えることで、多くの恩恵をもたらしてくれるのです。
ストレスは、問題のある状況が起こっているというサインではない。その直面していることがいかに重要であり、また自分がいかにそのことに真剣に向き合っているかのバロメーターなのだ。
自分にとってどうでもいいようなことからはストレスを受けることはない。
仕事でストレスを感じるのならば、仕事を大切に思っているからであって、思い入れをもっていることの証である。 そうした経験は、後になってみれば必ず、自分を成長させた経験になっていたり、誇りに思える挑戦であったり、意義のあるものとなっているはずです。
日々生活していて、必ず誰しもが少なからず抱えるストレス。向き合い方を有意義なものとなるように、捉えていきたいと思う今日この頃です。
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