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テラハとあいの里の違いは「深み」にある

 

こんにちは。冨田です。

Netflixの「あいの里」という番組をご存知でしょうか。
Netflixの人気恋愛リアリティ番組といえば「テラスハウス」が有名だと思いますが、同じようなテイストで「あいの里」という番組があるのです。

そして、この2つの番組は、同じ「共同生活」「恋愛模様」を描いているのですが、年齢層や番組コンセプトに違いがあります。

今回は、その違いを掘り下げつつ、特に「あいの里」の持つ「深み」の魅力に注目してみたいと思います。

 

年齢層の違いが生む深み

まず、大きな違いとして挙げられるのが「年齢層」です。
「テラスハウス」は、20代から30代前半の若者たちが中心で、恋が始まる瞬間ののドキドキや、新たな出会いによる成長過程が主な見どころです。

一方、「あいの里」は、35歳〜60歳までの男女が集まっているため、恋愛だけでなく、それぞれの「人生経験」が絡み合うシーンが見どころです。

年齢を重ねた参加者が、自分の過去や後悔、希望と向き合いながら「最後の恋」に踏み出す姿には、同世代の視聴者にとって、深い共感と感動を生み出し、応援したい気持ちが湧き上がってきます。

 

共同生活での自給自足という設定

「あいの里」は、古民家で自給自足生活というユニークな設定です。日々、限られた予算の中でやりくりして生活していきます。

自給自足生活では、恋愛以外にも「共同生活」を通じて参加者同士が協力し合い、日々の生活の中で信頼や友情が生まれていく様が見どころです。

古民家をリフォームしたり、畑を耕したり、料理を分担したりする場面では、参加者の人間性や協調性が試さます。

年齢を重ねた人たちだからこそ、過去の経験を活かした自分の得意分野を共同生活で発揮していきます。

 

大人同士ならではの率直な意見交換

さらに「あいの里」では、参加者がみんな経験を積んできた「大人」だから、会話の中で、夜の営みのことや子どものこと、両親のことついても、率直に意見を交わすシーンがあります。

これは、20代中心の「テラスハウス」ではあまり見られないシーンです。年齢を重ねた大人同士だからこそ、下手に失敗できないからこそ、リアルで切実な問題がけっこう大事なのです。

つまり、互いに人生の時間があまり残されていないからこそ、遊んでいる時間はない、ということですね。

家族やパートナーとしての価値観の違い、お互いの人生観についてもオープンに向き合うことが、「最後の恋」にたどり着く大事な要素です。

 

最後に

「あいの里」の参加者は、どちらかというと容姿端麗、美男美女「ではない」人たちです。

そして、離婚歴があったり子供がいるのは当たり前で、かなりクセの強い人生を歩んできた人ばかりです。

テラハのようにキラキラしたイケメン美人で繰り広げる恋愛バラエティよりも、もっと身近に感じる番組だと思います。年齢が近い人たちだからそう思うのかもしれないですけどね。

現在「シーズン2」絶賛公開中です。
みなさんもぜひ一度観てみてください。

それではまた。

 

 

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