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安倍元首相の銃撃事件について

 

こんにちは。人材開発の冨田です。

2022年7月8日は忘れられない日となりました。歴史の教科書に重大な事件が刻まれることになります。日本歴代最長の政権を担った、安倍晋三元首相が暗殺されるという、衝撃的な事件が起きました。

そしてこれは、何か大きな組織絡みの犯行でもなければ、宗教絡みの思想からくる犯行でもありません。ただ、一個人の「逆恨み」によるものです。しかも、直接的な利害関係はなく、単なる思い込みによるものです。

事件当初、各党の党首はこぞって「これは民主主義に対する挑戦だ」とか「暴力で言論を封殺することは許しがたい蛮行だ」などと発言されていましたが、実際には、ただのイカれ野郎の「思い込みによる逆恨み行為」だったというのが、なんともやり切れません。


SPはなぜ守れなかったのか

それにしても、なぜこのような素人に、なんなく撃たせてしまったのでしょうか。なぜSPの方々は、安倍さんを守れなかったのでしょうか。

よくよく映像を確認すると、SPの方々は安倍さんと同じ方向、つまり正面しか見ていませんでした。背後を見張る人がいませんでした。なので、犯人はスルスルっと5mの至近距離まで近づけてしまったのです。

もうこの時点で、9割方アウトです。あのゴルゴ13ですら、背後はとらせないようにしているのですから。


日本の要人に対する無防備さ

日本の警備は、刃物による攻撃に対しては訓練をしていますが、銃や爆弾による攻撃には十分な訓練がされていません。というより、そもそも「街頭演説」をしている時点で、銃撃には無防備だと言わざるを得ません。

ちなみに、アメリカでは街頭演説はしません。必ず、身元確認やセキュリティチェックをかけ、それを済ませた人でしか演説会場には入れません。共産主義国家であればなおさらで、要人に近づくことなんて、到底不可能です。

日本という安全な国だからこそ、一般人が気軽に握手できる選挙スタイルを取れるのです。ある意味、日本は「相互信頼」というシステムで成り立っているのです。


山上という人間の属性

そんな、安心で安全な日本において、今までこのような大きな事件は起きませんでした。総理大臣経験者が暗殺されるなんて、戦前の高橋是清(二・二六事件)以来です。

とはいえ、民間人が民間人を襲う事件は、今までたくさん起きてきました。秋葉原の無差別殺人、相模原障害者施設での大量殺人事件、京都アニメーション放火殺人事件などなど。

犯人の属性や動機からすれば、今回の山上容疑者はその辺に属すると思います。心を閉ざし、人とのコミュニティを断ち、自分の正義だけがすべてだと思い込んでいる輩。自分は被害者であり、それ以外の社会は皆敵であると。


「無敵」を作り出してしまう社会

そんなふうに塞ぎ込んでしまう人間は、実は珍しくありません。

日本では年間2万人の自殺者がいます。大抵の人は自ら命を絶つだけですが、わずかな割合で、「どうせ死ぬなら人を巻き込んでしまえ」という、いわば「自爆テロ」的な発想をする人がいます。

こういう人は「無敵」です。死を覚悟してるからこそ、何でも出来てしまう。社会を騒がし、爪痕を残すことができる。そういう思考に陥ってしまうのです。

たとえどんなに貧困でも、生活保護というシステムがある日本において、食べていけない人はいないと思います。でも、「所属欲求」や「承認欲求」を満たしていない人は、ごまんといるのです。


これからどうなるのか

いずれにしても、今回の銃撃事件は、いまの世の中に一石を投じることになりました。日本の経済、安全保障に、多大なる功績を残された安倍元首相を死なせてしまったわけですから。

これからは、安全を前提としない社会システムとなり、息苦しく、自由度が奪われていく社会となるのか。いやいや、こんなテロごときに屈してたまるかと、今まで通り「相互信頼」の社会システムを貫いていくのか。

個人的には、有名人や要人は、今まで以上に気をつけた方が良いと思います。

 

 

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