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どんな仕事でもやりがいは見つけられる

 

こんにちは。冨田です。

さて先日、久しぶりに全員がリアルに集まっての社員研修を行いました。本当にいつぶりでしょうか。3年半ぶりかな。

そして、今回の研修テーマは「採用力強化」についてです。講師は、大手人材企業のグループ会社の代表取締役の方にお願いしました。

「採用力」これは人材派遣会社である当社にとって、根幹を担う経営課題でもあります。現に、同業他社との競争、すなわち人材獲得競争が激しく行われており、その戦いはこれからよりシビアになっていくからです。

また、ここ20年で日本の「生産年齢人口」は大分減ってきましたが、これからさらに減ることが決定していますので、言ってみれば、今が一番良くて、これからどんどん悪くなる(採りづらくなる)一方だということです。

加えて、我々の主戦場である「製造・物流」業界は、相対的に不人気職種なため、さらに厳しい局面が続いていきます。

これらの文脈から「採用力強化」は待った無しの状況なのです。

 

求人原稿をデザインする

さてここからが本題です。

それでは、こんな厳しい状況の中、どのように人材を獲得していけば良いのでしょうか。競合他社に勝つには、どのようなアプローチをしていけば良いのでしょうか。

まず、我々の扱っている仕事(求人)について、どんな魅力があるのか棚卸しするところから始めます。


①給与面、勤務時間、休日、勤務地までのアクセス、社員寮などの「条件面での魅力」

②仕事内容、職場環境、人間関係、身につくスキル、キャリアアップなどの「仕事の魅力」

③派遣会社のサポート体制、営業担当の人柄、フォロー内容など「派遣会社自体の魅力」


まずはこれらを出せるだけ出していきます。求人に落とし込むためのネタは、あればあっただけ良いです。


そして次に、採用したいターゲット層を定めていきます。ここでは、「ペルソナ設定」を用いて、細かく属性を設定していき、「理想の応募者像」を明らかにしていきます。

年齢、性別、住居、家族構成、過去の職歴、趣味嗜好、仕事に対しての向き合い方、信条、アイデンティティなど

この求人に対して、どんな人に応募してほしいのか、かなり具体的に「その人」を設定していきます。あくまで架空の人物ですが、「実際に居そうな人」にすることがポイントです。


そして、最後のアプローチは、そのペルソナに対して刺さる求人原稿を作成していくことです。最初に出した求人の魅力と、ペルソナが欲している情報をかけ合わせていけば、かなり内容の濃い求人に仕上がると思います。

一番やってはいけないのが、「未経験歓迎/経験者大歓迎」という求人です。結局誰でもウェルカムにすると、誰にも刺さらないのです。


逆に、究極の求人とは、固有名詞で「〇〇さん」と呼びかけることです。そうすれば、〇〇さんは確実に自分のことだと思って振り向いてくれます。これがペルソナを設定する意味です。

一番味がするところ

さて、今回の研修で講師の方にズバッと指摘されたことがあります。ウチの会社に対して、提言というか、アドバイスというか、皆んな心にグサっと刺さったんじゃないでしょうか。

私は、この研修で一番味がしたところです。

それは何か?


最初のステップで、求人の魅力を棚卸しして、「仕事のやりがい」は何があるかを出し合うところです。

工場の仕事、倉庫の仕事というのは、決められた作業手順を決められた通りにやる仕事です。そこにオリジナリティは求めません。それをやってしまうと、不良品を生み出してしまうからです。

つまり、決められた単調な作業を、繰り返し繰り返し行うことが求められます。

これだけを見れば、たしかに「やりがい」は無さそうですね。一日中体を動かすので体力的にも消耗するだろうし、毎日毎日変化のない作業内容だと、あまり魅力的な仕事には感じません。

なので、結局は給与などの「条件面」を全面に押し出すしかなくなります。仕事は未経験者でも出来て、高収入が得られると。あるいは、日勤、夜勤を選べる自由な働き方を売りにするとか。


そんなこんなで「仕事のやりがい」をあまり出せないでいると、講師の方より「喝」が飛びました。(いや、実際にはソフトな言い回しでしたが)


「皆さんが担当している工場で、働いている人はどれくらい居ると思いますか?
何百人、何千人居ると思います。では、その人たちはみんなお金のため、生活のためだけに働いているのでしょうか?
面白くもない仕事を我慢してやって、土日が来るのを楽しみにし、月曜の朝には憂鬱になる。そんな人ばかりなのでしょうか。そんな訳がないじゃないですか」


本当におっしゃる通りです。

たとえば、ある車メーカーのある車種の、ある部品を加工している人がいたとして、その人は、公道で走っているその車種を見た時に、「あの部分は俺が作っているんだぜー」と友人にドヤれます。

世の中に出回っているその車は、すべて「その人」が加工した部品が埋め込まれています。

たとえば、倉庫の搬送作業をしている人が、朝は荷物でいっぱいになっているスペースが、夕方にはきれいサッパリ物が無くなっているそのスペースを見た時に、ものすごい「達成感」を味わえるようです。

まだあります。

あるメーカーの携帯電話をセル生産(一人で生産)している人が、たまに通りかかる職長さんに、「〇〇さんの作る製品はいつも仕上がりがきれいだね」と一言もらえた瞬間に、この上なく喜びを感じるとか。

「〇〇さんは入社されて一度も休んだことがないね。残業にはいつも協力してくれるし、すごく助かっているよ」とか言われた時に、内心めちゃくちゃ嬉しくなるとか。


単調な作業でつまらない仕事だと思いきや、細かく丁寧に見てみると、どんな仕事でも必ず「やりがい」はあるはずです。

そこを我々営業社員が見つけてやらないと、誰が見つけてくれるのでしょう。誰がその仕事の魅力を伝えてあげられるのでしょうか。

正直、ガツンときましたね。

我々はまだプロフェッショナルではない。やれることは山ほどある。

逆にいうと、まだまだ「伸びシロ」があるということです。

 

最後に

ということで、先月行いました社内研修で、「為になった箇所」を切り取ってお伝えいたしました。

そして今回、我々の取り組むべき仕事も明らかになり、我々にとっても、仕事のやりがいを見つけられる良い機会となりました。

頑張っていきましょう!


それではまた。

 

 

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