幸せとは「主観的なもの」
こんにちは。人材開発の冨田です。
さて、皆さんはいま幸せだと感じていますか?
または、不幸せだと感じていますか?
あるいは、そんなこと自体考えていないでしょうか。
幸せと聞くと結婚式を連想しますが、例えば披露宴なんかで新郎が、「一生幸せにしてあげる」とか、新婦が「幸せにして欲しい」とか聞くことがあると思います。
でもそれって、そもそも日本語として間違っているんですよね。
幸せと感じる瞬間というのは、本人だけの感情だから、人に与えるものではなくて、人から与えられるものでもないのです。
幸せって、実はとっても「主観的な感情」なんです。
前述の結婚生活の話でいうと、ご主人が奥さんに優しく接してあげたところで、奥さんがそれを幸せと感じるかどうかは分かりません。
経済的に不便をかけさせないよう、毎月十分な生活費を渡し続けていても、それを幸せと感じるかどうかは分かりません。
子供に対しても、欲しいと言われるものはすべて買ってあげたとしても、子供はそれを幸せと感じるかどうかは分かりません。
一方で、決して裕福ではないにしても幸せそうな家族は居ます。
お父さんが毎日キャッチボールの相手をしてくれる。
妹が誕生日に手作りのケーキを作ってくれた。
仕事で彼氏との待ち合わせに遅れてしまった時、「お疲れさま」と何気ない一言をもらった。
なんだかハートフルな例えばかりですが。。
別にきれいごとを言いたいわけではなく、それぞれ人の感じ方次第なので、要は、100人居れば100通りの「幸せ」があるという事です。
そして幸せとは、「主観的な感情」であるとともに、ずっと継続的に続くものではなくて、その一瞬一瞬に感じる「刹那的な感情」なのです。
ふとした瞬間に、「ああ、なんか私いま幸せだな」
と感じるものではないでしょうか。
ということで、次回は「幸せとは相対的なものである」というお話をします。
それではまた。
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